【記事投稿】住宅の性能

家の性能について

ここでは、以下の3つの項目に関して解説します。

①国が定める等級について
②第三者機関による検査
③地盤調査の実施

国が定める等級について

浅野建設の注文住宅は、原則『長期優良住宅』となります。
そのため、当社の注文住宅は以下のような高性能な住宅が標準仕様となります。

(画像:浅野建設の注文住宅の性能一覧)
※プランによっては対応できない場合があります。

家を建てる地域が変われば、住宅に求められる性能も当然変わります。
当社では、「岐阜県・愛知県の住宅」にとって必要な性能を厳選して施工を行っています。
上記の性能を標準としつつも、地域の特性に応じて、例えば「断熱等級6」や「等級7」が最適と判断される場合もありますので、お客様の住む地域に合わせて最適な性能をご提案しています

また、長期優良住宅では住宅補助金や住宅ローン減税などが適用できるため、当社での建築に限らず、長期優良住宅にすることをお勧めしています。

各等級の概要について

先述の等級がどのような意味を持つのか、簡単にご説明します。

維持管理対策等級(等級3)
配管や点検口など、将来的なメンテナンスのしやすさを評価する等級です。
等級3は最高等級で、長く住み続けるうえで必要な点検・修繕が容易な構造となっています。

劣化対策等級(等級3)
構造材が劣化しにくい設計かどうかを示す等級です。
等級3では、通常の自然条件下で75年以上の耐久性を確保できるとされています。

耐震等級(等級3)
建物の地震への強さを示す等級で、等級3は最高等級です。
建築基準法の1.5倍の耐震強度があり、震度7級の地震でも倒壊しにくい構造です。

断熱等級(等級5〜7)
住宅の断熱性能を評価する指標です。
地域やプランに応じて、断熱等級5〜7の中で最適な等級をご提案しています。

一次エネルギー消費量等級(等級6)
冷暖房・給湯・照明・換気などに必要なエネルギーの効率性を示します。
等級6は、消費エネルギーが基準値よりも大きく抑えられた住宅を意味します。

ホルムアルデヒド発散等級(F☆☆☆☆)
建材から放出される有害物質ホルムアルデヒドの量を示す指標です。
F☆☆☆☆(フォースター)は最も安全性が高く、長時間過ごす住宅に最適です。

第三者機関による検査

当社では、第三者機関による以下の3つの検査を実施しています。

①基礎配筋検査
②躯体検査
③外装下地検査

これらはすべて、完成後に見えなくなる重要な構造部分の検査です。
見えない部分に欠陥があると、住宅の劣化に気付くことができません
劣化に気付かないで放置をしてしまうと、「築10年程度にもかかわらず、大きな修繕が必要になってしまった」といった事態にもなりかねません。
それらを未然に防ぐため、当社では検査機関による検査を実施しています。

また、①と②の検査は住宅瑕疵担保責任保険への加入には、これらの検査の実施が必須とされています。

地盤調査の実施

住宅の耐震性能をどれだけ高めたとしても、土地が地震に弱ければ、住宅が傾く可能性があります。
それを未然に防ぐために、当社では必ず地盤調査を行っています

地盤調査の結果次第でその土地に最適な地盤改良を提案・実施し、地震に強い土地づくりから始めます。

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